シャイな貴方とツンデレなあたし

シャイな貴方は、とてもジェントルマン。
酔っぱらった女の子を口説くのは恥。
だから、いつでも、慇懃無礼。

ツンデレなあたしは、どうしていいのかわかんないよ。

だって、酔っぱらいでもしなきゃ口説かれられないもん。

・・・。

なんていうシチュエーションって十分考えられるよな。
と、友達の話を聞いて思ってしまった。

男の人って、
なにげに思い過ごしみたいなものをたくさんしているような気がする。
自分の美学を持つのはいいけれど、
たまに誤った情報とか、誤った理論に基づいていることが多い。

例えば、この話もそう。

男の人で、「酔っぱらった女の子を口説くなんて！」
って言う人、多くない？
あたしは、割とよく聞くフレーズなんだよね。
（つか、あたしが酔っぱらってることが多いからか？！）

まあ、こっちも、口説かれても困るシチュエーションも多いので、
ジェントルマンは大歓迎なんだけれど☆。

でも、まてよ。
と、ふっと考えた。

もしも自分が好きになった人がいて、
その人がそういう人だったら、どうしよう。
どうやってきっかけを作ったらいいんだろう？

どっかの時点で「好き」という意思確認をしなきゃならないとして。
そんなこと、恥ずかしくて、
酔っぱらいでもしなきゃ口にできないでしょー。

かといって、彼も「酔っぱらってるから」って、遠慮してたら？

永遠にすれ違いじゃーん☆。

うーん。
こういう二人って、ようするに「合わない」ってことなのかな？
いやでもそんなことも無いと思うし、
そんなところでハードル作らなくてもね。

（18th Jan '07)