回答

ラブピットのイベントで悩んでいた時に友達から届いたメイルをご紹介します。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

そういう時には「割り切り」が必要です。
割り切って線引きを行うことで、板挟みから抜け出すことができるはずです。

どういうことかというと・・・

例えば理香さんが「ファンの人全員に楽しんでもらえるイベントを開きたい」と考えていたとしても、
全国津々浦々に散らばるファン全てを対象にはできないですよね。
自ずと開催可能だと思われる範囲、動ける範囲に限られていく。
現時点ではどうしても関東周辺のファンが対象になってしまいます。
ここですでに自然と線引きはできているわけです。

でも、関東周辺のファンが対象になるといっても限定しているわけではないので、
北海道や沖縄からはるばるやってくるファンがいたら喜んで受け入れますよね。
かといって、「遠いところをわざわざありがとう」という感謝の気持ちを表すことはしても、
そのファンが使ったエアチケット代や宿泊費の補填まではしませんよね。
する必要も全くないし。

イベントチケットの値段にしても同じですよ。
仮に高いと思うファンがいても、必要があって決めた値段ならそれで押し通すべきです。

東京に住んでいながら高くて行けないと言うファンは、
2回に1回の参加に押さえればいい。
時間や資金の融通がつかず、参加したくてもできない地方のファンは山ほどいるはずです。
そんなファンのことをいちいち考えていたら何もできなくなります。
本来、参加できるファンだけが来ればいいというイベントのはずです。
強制参加じゃないのですから。
身近な声・大きな声に惑わされてはいけません。

まあ、これはあくまで架空の一例ですが、
頭を切り替えて、割り切る範囲・線引きの位置を少し変えるだけで、
理香さんの置かれた状況はかなり変化してくるはずです。
そして、かなり気も楽になると思います。

ラブピットイベントは、継続することに意味のあるイベントだと僕は思います。
主催者が無理をしていては、継続は望めません。

どのような理由で板挟みになっておられるのかは想像の域を出ませんが、
理香さんは賢明なかたですから、
本質を見据え、何が大切なのかという優先順位を明確にすれば、
最良の答えを見出すことは容易だと信じています。

リラックスして、今の状況を楽しむ気持ちでチャレンジしていってください。

You can do it！

（24th Sept. 2006)