計算式

とりあえず、計算がしやすいように、
理香の体重を５０キロだとします。

筋肉とか脂肪だとか考えるとめんどくさいので、
人間の身体は水で出来ているものだとします。

１カロリーは、水１グラムを１度上昇させるだけの熱量だから、
１キロを１度上げるならば１キロカロリーってことでしょ？
ってことは、５０キロなら５０キロカロリー。

平熱が、３６度５分ぐらいだとします。
ホントは理香は平熱が高いので、３７度近かったりするのですが、
とりあえず、計算がしやすいように３６度５分で考えましょう。

現在３９度２分です。
けどこれもめんどくさいので、３９度で計算します。
そうすると、平熱＋３度５分上がっていることになります。

５０kcal×３，５＝１７５kcal。

なんだ、こんなもんか。
風邪ひいて痩せるとかやつれるとかいうけれど、
ごはん１杯が３５０kcal〜４００kcalぐらいあるはずだから、
こんなんじゃ全然やせないじゃん☆。

あ、でも、空気に触れて熱が下がるじゃん？
それなのに高熱をキープするというところでまた熱量を・・・。
ん？
まてよ。
でも、発熱をキープするっていうのは普段でもやってることだから、
ここで計算に入れるのはちょっと違うかも知れない。

敢えて言うならば、
普段よりも○度熱が高いから、
普段だったら○kcalですむところが、もうちょっと高熱をキープするために
もうちょっと余計にカロリーを使うと言うことだろうか。
しかし、微々たるモンだよね。

ただ、高熱がずっと続いたらこの限りじゃないんだろうな。
塵も積もれば山となるけれど、
微々たる「カロリー消費」が、長時間続く事で、
「基礎代謝が上がっている」状態になるのではなかろうか。

などと、高熱の頭の中でもダイエットの計算式が働いてしまう理香であります。