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理香のＨＰの正式名称は「藤咲理香Home Page」といいます。
なんの変哲もない名前です。
本来ならば「プリンセス理香姫のキラキラお城なのだっ☆！」とか、
「プリティー・ラブリー・理香ぞうLOVE ME」とか、
ワケわかんないものも洒落で付けちゃおうかと思ったのですが、
一応、藤咲理香の公式ページで、
ギョウカイの方々や、かなり偉い方々もご覧になっているページですので、
まあ無難にしておきました。

しかしサブタイトルがあります。
それは、ちょっとだけはじけて、
「理香姫のお部屋」です。

そう。ここは理香のおうちなのです。
ホームのページなのです。
ハウスのページじゃあありません。
理香がいて、人が訪ねてくる、「家庭」なのです。
（ちなみに「ハウス」というのは、家の物件というか人が住む箱の部分というか、
箱モノの部分であって人は含みません。）

このおうちでは、毎夜毎夜、いろんな人が集まってきます。
理香姫のお城に展示してあるいろんな絵画（写真）を見て楽しんだり、
日記帳やスケジュール帳を開いてみたり。
ものめずらしいモノが展示してある部屋に好きに出たり入ったり。
ＢＢＳはそんな人たちが集まって賑やかに会話をしています。

ＢＢＳには、
「理香のサロン」という名前がついています。
そう。ここはサロン。
たくさんの方々が訪れて、お話をしていきます。
とても賑やかな場所なのです。

本来ならば、せっかくのゲストさん達に来て貰っている場所なので、
お茶にお菓子にオイシイご馳走が振る舞われるところですが、
いかんせん、コンピュータの中なので、何も出すことが出来ません。
けれど、ホスピタリティーは忘れません。

パーティーで一番の肝って、何かしら？
ゴージャスなデコレーション？素晴らしいお料理？
やっぱりアルコール？
いえいえ。
やっぱり肝といったら、「会話」でしょう。

人との出会い。
そして、楽しい会話。
それに勝る面白いコトは、この世に存在しません。
と、理香は思うのです。

理香はここのサロンの女主人です。
ホントは「ホステス」と書きたかったのですが、
なんか日本語ではちょっと違う意味になってしまっているので、
敢えて「女主人」と書かせて貰いました。
ですので、みなさんが、
出来る限り快適で楽しくひとときを過ごして貰えるように心を配ります。

たまに、雰囲気がちょっと違う人が来ることもあります。
けれど、それはそれでいいのです。

理香はクローズを好みません。
メンバーオンリーというのは、なかなか虚栄心をくすぐるコトだ、
なんてコトも分かっていますが、
秘密にするようなコトもなし。
というか、秘密の会話はしたくないのです。
理香と直通のメイルアドレスがこの理香のお城にないのもそうした理由です。
まあ、そもそも、メイル自体、半年に一度ぐらいしかチェックしませんが・・・。
というか、どうせ非公開なのでメイルなど滅多に来ないためですが。

そして、いろんな話が出来る所というのは大変すばらしいコトです。
同じ思考の人間ばかりが集まってしまったら、
それはそれは閉鎖的な社会になってしまうでしょう。
或る意味、統一感があって気持ちがいいかもしれませんが、
ビックバンのような、大きな刺激も躍進もないでしょう。

ブレーンストーミングがしたいのです。
各自が勝手に自分の好きなことを喋ればいいのです。

だから、理香は全くちんぷんかんぷんなのに、
勝手にサッカーの話題でみんなで盛り上がっていることもあります。
理香はあわてて、みんなに色々聞きながら勉強をします。
なにも全ての情報を知っている必要性はないのです。
分からないことは教えて貰えばいいのです。
そして、「聞き上手」というのは「喋り上手」よりもはるかに良いものです。

又、理香が最近歌などをちょこちょこやるようになってから、
今まで芸能というか音楽ネタを書き込んでくれていた人たちの情報が
ものすごく役に立つようになりました。
その音楽ネタをチェックすれば今の流行が一網打尽なんですもの。
しかも勝手にカキコしてくれる。
ものすごく便利☆。
といっても昔はちんぷんかんぷんでしたが。
あの時に「あたしは興味ないわ！」なんて書き込んでいたら、
そう思うと、やっぱり、いろんな方向の情報は必要なのだな、と。

自分がたまたまその時その瞬間に興味がなかったり知識が無くても、
時間が流れれば、自分の興味が移れば、社会の流行が変われば、
いくらでも変化しうるものなのだから。

異分子は大事です。
自分の幅を広げるためにはがんがん異なるモノを受け入れるべきです。
切り捨てるのは一番いけません。

そして、中には、勿論ちょっととっつきにくい人もいますよね。
でも、そういう人たちには理解者が必要なのです。

理解されないと、人は意固地になって、おかしくなります。
逆を言うと、認められれば、本来の善さを取り戻していくでしょう。
子供ならば周りがいくらでも注意しますが、
というか、子供は時に残酷なぐらい相手のことをぐさっと言いますが、
大人になると、流石にその人に遠慮したりもしますし、
社会的地位の高い人ならばそれに対しての怖れとかもあったりするだろうし、
何よりも「他人とヘンに関わりたくない」人が多いので、
誰も注意もしなくなります。

利害関係がある人間じゃあダメなのです。
私みたいに、全然関係ない人間じゃないと、言えないのです。
そして、利害関係のない人間に受け入れて貰えないと、
その人は救われないのです。
「自分に○○してほしいからこびへつらってるな」みたいに思ってしまったら、
例えば、自分からお金を借りようとして、とか事業で助けて貰おうとして、とか、
そんな理由がついてる人がいくら自分を認めてくれてもダメなんです。
ホントにふつーに認めてくれたとしても穿っちゃうんです。

だから、サロンで、お茶でも飲みながら、
（といっても、お茶はパソコン前のご自分でいれて頂くことになりますが）
ゆっくりお話でもしてみて下さい。

理香はホステスとして、雰囲気が壊れないように、
あっちのグループ、こっちのグループ、周りながら、
いろんなコトを勉強しつつ、みなさんとお話しますから。

今日も、素敵な会話を楽しみましょうね！

（30th Jan. 2005)