乳液洗顔
乳液洗顔って知ってる?
その名前を聞いたことは何度かあったんだけれど、
詳しいところは理香も知らなかったんだ・・・。
理香の友達のパリ在住の皮膚科医の先生、
岩本麻奈先生の新著「そんな肌でいいのですか?」を読んで始めて知ったよ。
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では、フランス女性のスタンダードな洗顔法はどのようなものなのでしょう。
まず、乳液タイプのクレンジング剤で軽くマッサージをしながら汚れを落とし、
コットンやティッシュで拭き取ります。
その跡、化粧水をたっぷりとコットンに湿らせて、
もう一度肌に残ったクレンジング剤を拭き取るのです。
水なしのダブル洗顔法です。
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と、先生の本には書いてありますが、
意外と乾燥肌には適している方法なようで、
たまに「洗い流さない洗顔をしたらすごく調子がいい」と言った話を聞きます。
もっとも、麻奈先生によると、
フランスの硬水と洗顔フォームの泡が化学反応で凝固してしまうので、
フランスだと普通の洗顔がしにくいらしいんだけれどね。
さっぱり洗い流すのが日本人は大好きだけれど、
温泉なんかも「温泉に入った後、洗い流さない方が体に良い」っていうじゃん?
肌に何かを付けておくというのは案外いいのかもしれない。
というか、太古の昔には、人間も野生動物みたいだったわけで、
動物ってそんなに頻繁にお風呂入らないジャン?
温泉のおさるさんは別かもしれないけれどね。
あんまり不潔にしていても、皮膚病になりそうで怖いけれど、
あんまり洗い流しすぎても、今度は皮脂とか大事なモノがなくなりそう。
結局これが年を取ったときに小じわの原因になったりするのよ。
最近、お化粧品をナチュラルなものに変えて、
しかも下地ぐらいだけで殆ど塗らなくなったから、
理香もトライしてみようかな・・・。
石油系のお化粧品を使っている人は、
もしかしたら洗い流した方がいいのかもしれないけれどね。
(29th Jan. 2005)