オートサロンの心得

理香を撮りたいという方達へのアドバイスです。
例年、ブースは変われど、同じような調子が続いているので、
ここらへんでまとめてみようと思いました。

まずは、服装からいきましょう。
オートサロンは年明け早々にあるビッグイベントですが、
なるべく簡単に脱ぎ着出来るような格好でいらしてください。
そして、もしも可能ならば、会場に到着した段階で、
コートなどはロッカーに預けることをお勧めします。
或いは駐車場からの道のりは寒いでしょうが、
車の中にコートを置いてくるというのもアリかもしれません。
人混みの暑さ、というか熱さをバカにしてはいけません。
まして、理香を撮ろうとする場合は、相当な密集地帯になるので、
大抵、前列の方々は暑いのと息苦しいのとで脂汗をかいています。
そのまま冷えたらきっとまずいことになるでしょう。

そして、とにかく身軽に！
カメラバッグが重いのは分かりますが、
なるべく手ぶら・軽装に近い形で来るコトをお勧めします。
身動きがとれないというのが一番ネックです。
又、荷物を地面に置いておくと、盗難の危険性や、
意外と熱くなる照明の上にかかってしまって焦げてしまうという事態も
十分に考えられますのでお気を付けて。
冗談じゃないですよ。
下から上を照らすために設置したはずのフロアのライトが、
混雑に押されて下を向いていて、絨毯が焦げてしまったなんてのは、
どのブースでもざらにある話です。

ブースに理香がいない場合。
基本的には、スケジュールが決まった段階でＢＢＳなどに書いています。
なので、ＢＢＳをチェックするのが早いでしょう。
しかし、何があるのかが分からないのがイベント。
その場その場の状況に応じて、ひっこんでとか出てとか、
ディレクターの指示に従うことも多いので、
「スケジュールに書いてあったのに！」というクレームはナシでお願いします。

休憩時間はブースによってまちまちですが、
待っていれば必ず現れます。

そして、理香が現れたら、迷わず一番前をゲットしてください。
さもないと、すぐに人だかりが出来てしまい、
あっという間に後ろの人は撮影出来ないという状態になります。
そうなったら、もう諦めるしかない・・・？？
いえいえ。
ちょっと後ろの方から構えて、理香に大声で声をかけるのは有効でしょう。
「理香さん、一枚目線下さい！」などと断ってくれれば、
聞こえていれば大抵理香は向きますし（ただ大音量の音楽で聞こえない場合もあります）、
「一枚」と言えば、他の人たちの怒りも多少は抑えられることでしょう。

このＨＰに頻繁にアクセスしてくれている人だからといって、
あんまりめちゃくちゃに贔屓はできません。
なぜかというと、あまり贔屓すると、逆にマイナスになるかもしれないから。
殺気だった人が多い会場では、ケンカが絶えません。
実際問題、理香を囲んで撮ってくれている人たちの場合、
とても夢中になってくださっているのでしょう、
かなりの割合で殴り合いのケンカに発展しています。
また殴り合いまで行かなくても、小競り合い程度ならば相当みかけます。
押した押された、カメラがあたった、脚立が当たった、
自分が撮ろうとしたら前の人のカメラが動いて邪魔された、
そんな些細な理由が多いと思いますが・・・。
理香は自分のファンがそういう争いに巻き込まれて欲しくないのです。
だから敢えて目立つ贔屓はしません。

目立つ贔屓をする相手がいないわけではありません。
女性のお客様、お子様、カラダの不自由な方なんかはぶっちゃけ贔屓します。
でも、それは分かりやすいでしょ？
みんなも「ああ、それなら納得！」って思えるじゃない？
それと、ブースに遊びに来てくれた他のブースに入ってるモデルの子達。
ここらは「ああ、友達なのかな？」でおわっちゃうからオッケー。

個人的には、携帯の人にはちょっと贔屓します。
携帯の人はどうせ枚数撮らないからね。
一枚撮ったら他に行く人が多いでしょ？
そうしたら、場所が空くジャン？
ファンの子達が理香に貼り付いているのならばいいのだけれど、
なるべくたくさんの人たちが快適な環境で撮って欲しいから、
流動的になりそうな所を少しだけ優先しています。

みなさんが、快適に、そして怪我無く、無事に帰宅が出来ますように。
また、楽しくオートサロンを回れますように、祈っています。

（14th Jan. 2005)