お化粧品の哲学

IVY化粧品のサロンで、お手入れをしているときに言われる言葉。
なんか哲学みたいなものを感じてしまうので書き留めておきます。

「乱暴にお手入れをしていると顔つきまで乱暴になる」

お手入れをするときには、
つい自己流で、がさがさっとやってしまったり。
時間のない時に、ぱぱっと手抜きしてしまったり。

そんなことをやっていると、顔に出てしまいますよ。

強い力を入れないで、顔をなでるように慈しんであげる。
そうしているうちに、手のパワーを吸収して、
肌がもちもちに生まれ変わるのです。

「優雅な気持ちで笑いながらお手入れしてください」

誰も見ている人はいないのだから。
ポジティブな事を考えて下さい。

理香は、すぐに、お手入れを丁寧にすると、
「ああ、ここのそばかすが消えてくれれば！」とか、
「ここのニキビが」とか考えてしまうのだけれど、
マイナスの事を考えないで常にプラスの事を考えるようにしてください。
とのこと。

「ここを引き上げてあげよう」
「ここが消えたら素敵」
そういう風に考えながらお手入れはするものらしいです。

「朝起きたときには、必ず『昨日より綺麗になった』って思って下さい」

思いこみによって人は本当に綺麗になるモノだから。
私は綺麗だ、と思いこんじゃうのが美への近道。

お手入れが終わったら「ああ、綺麗になったな」、
朝起きたら「良くなってる！」
そうやって自己暗示にかけているうちに本当に綺麗になっていくモノなのです。