掲示板のカキコより

25110.　メモランダム読みました♪　あき　　2005/10/03 (月) 23:55

ポジティブシンキング良いことだと思うけど
それと同じでネガティブもなくてはならないんじゃないかな？
生意気でごめんなさい・・。
オセロの例えGOODです！！

ポジティブであることが良いとは誰が決めたの？
ネガティブであることを否定するのは何故？

悪もなければ善も成り立たず、
悪があるお陰で善が成り立つ。

人間の矛盾について考えてきました。

この世に悪がなければ、ネガティブなことがなければ、
善もポジティブなことも存在出来ないのに、
世の中ではとにかく「良いとこ」が美徳とされている。

「−」に一本線を引けば「＋」になる。
電力も「−」と「＋」があって初めてパワーを送ることが出来ます。

悩んだって苦しんだって失敗したっていい。
自分が大きな苦痛から抜け出したとき、
他人に心底、本音で優しく出来る人間に
近づいているのではないかと思う。

善だの悪だの、全てのことをひっくるめて
出来上がったものは脆くはなく（この地球のように）
逆に「良いこと」だけで作られたものは免疫がなく
脆く崩れてしまう
けれども、全てを含めた要因から成り立った善は「偽善」ではなく
本物の「善」が生まれると思います
そして、我々は毎日食するものだの
何かしらの犠牲を払って命を延ばしていることは事実
だから誰が一番偉いとかではなく
生命と言う観点ではみな平等のような気がします
ただ産み落とされた我々は結局「行く末」などどこにもなく
ただこの地球に居るだけで・・・・
そもそも、人間が生まれてくる理由なんて確実なものは何もない。
人が歩んできた過去はどこへ行くのでしょう？
全ての始りはなんだったのでしょう？
アインシュタインは晩年、
その大きな疑問に苦しみ時空の法則を遺してこの世を去りました。

数式上では時間が「−」に遡れば遡るほど
エネルギーは莫大な数値へ到達します。

それは「生命」のエネルギーそのものではないでしょうか。
だからこそ、みんな「生きる」ことに必死になっていて
「生きる」ことの尊さを学ぶのではないでしょうか。

だからこそ、「本物の人生」を手に入れた人が一番強いと思います。

ただ、少しでも不毛な後悔はしない人生にするために、
悩み苦しむことは無駄では無いと思います。
人間が食べ物を食べて消化し、
栄養をつけることと一緒だと思います。
苦しみや悩みは薬と一緒ですね。
飲むときは苦くても、体内に入れば更に元気になれる。

ネガティブなことも恐れずに受け入れて
「−」に一本線を引いて「＋」にしていける

（03rd Oct. 2005)