美と華

理香のＨＰにカキコしてくれているakiちゃんという
とても綺麗なモデルの女の子がいるんだけれど、
彼女の書き込みを読むたびにいつも考えさせられます。
彼女はものを考えようとする人だからです。
とっても聡明な子で、それと知的な好奇心に溢れた子なのですが、
さらに、若さと純粋さがミックスされた情熱的な文章は、
いつも心に迫るモノがあります。

彼女の書くモノが、
あたら理香の掲示板から時の経過と共に流れ去って、
残らないのは損失だと思うので、
せめてこの「メモランダム」に写し取っておこうかと思い、転載します。
改行は適当に変えておきます。

彼女は、理香のことを美化して書いてくれていますが、
そこまで理香はたいした人じゃないんで、
それは、自分の憧れの人に置き換えて読んでみてくださいネ☆！

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☆メモランダム読みました☆　ａｋｉ　　　　　2005/11/25 (金) 16:14

「ザ・女」私も憧れます♪
でも理香さんは超美人さんです、
これ以上美しくなったら後光がさしちゃうんじゃないでしょうか？
知性と品を感じるし何よりも「華」があると思います。

ある人に私は、理香さんに憧れているんだぁという話をしていて、そしたら
「女性の綺麗か綺麗じゃないかって華があるか、ないかよ」って言われて
「なるほど〜」とものすごく納得したの。

最近、日本でもその「華」が注目されてるのか雑誌にも出てた。
「華」のある女性特集。
その雑誌では伊藤美咲が代表格として出ていたが、
超美人だし、綺麗だけど「華」とは違うかあなぁ・・・と思った。
そのほかにも先天的に「華」を持ったセレブとしてパリス・ヒルトンが出てたけど、
これも私的には「？」って感じ。
流行性のある人が必ずしも「華」があるとは思えないなぁ。


で。その「華」とは何なのか？
特集組んでた雑誌でも言ってたけどやっぱり
「自然と目が行ってしまう」女性だと思う。

そして、「確かに！」と思ったのは
「純粋さがあること」！
そして「この人にはもう一つ別の顔もあるんじゃ・・・？」
と思わせる女はいくら綺麗でも「華」を感じられない、と。
それも、「確かに！」と納得。
この２点には「確かに！」と心底納得した。
顔は綺麗でも無粋な雰囲気の女性に「華」を感じるだろうか。
やっぱり「華」というのは内側から溢れるもので
「純粋さ」が感じられない人は人を惹きつけられないのかも。

あと、よっぽど素のベースが整ってる人は別なのだが、
「綺麗な女性」の条件として、
もう一つ大事なのは「自分の見せ方（魅せ方）を知ってる」ことじゃないでしょうか？

とにかく綺麗な人を見て観察するのって楽しい！
女性を観察するのは楽しいです。
「お前、自分がモテると思ってるだろ〜（勘違いしてる）」って動作や仕草とか。
反面教師にしたりね。
逆に「綺麗だなぁ〜」と目が奪われる子はだいたい謙虚なものである。
って言うと「ピュアさ」も「綺麗」の定義の一つなのかも。

で。私が思う「華」を簡単にまとめると・・・
「純粋さ」が感じられて、重すぎず軽やかで（真面目すぎず）上品であること。

ちなみに本当に華がある人って居るようで居ないもので、
少ないのじゃないかと思います。

「華」を持つのってホント、難しい・・・。
「華」を出すための特訓方法ってないのかしら？笑。

教えてください！！

全部じゃないけど理香さんのＤＶＤ買ったことあります。
嫌わないでくださいねえ。
理香さんは「雰囲気」というより「オーラ」とも言うべきか、
芯に何かを感じるのです。
どうしたらそうなれるんでしょうか？
教えてください、本当にそういう芯とというか華が欲しいなぁ☆

化粧や、スキンケア、ネイル、ヘアケア、ダイエット、では
どんなに頑張っても「華」は出ないと思うのです。
資質や才能っていうのもあると思うので
理香さんほどは難しいでしょうが、秘訣がありましたら、
是非・是非教えて（しつこくてごめんなさい）

昔、私の知り合いにもマドンナ的存在で人を惹きつける子がいたのだけど、
紹介された時は、これがその子なの？
最初「ふぅ〜ん。そんなに綺麗かぁ？」と思ってたのだが、
まじまじと観察＆色々と話してみてじっくり見てると
「やべっ、この子はマジ、かわいいっ！」と思ってしまったのである。
それは何も、さとう珠緒ばりに「じぃ〜」と潤んだ瞳で見つめるからではない。
どちらかと言うと人を見つめるよりも別のところで
きっちり視点が定まっているの。

そして、彼女と一回お茶をしていたときも
彼女を観察させてもらったのだが、
彼女の動作の「丁寧さ」も彼女の「雰囲気」を作り出してる
一つの要因だと思ったのです。
きっとイライラしたりとか、焦ったりせずに
何事も着実にこなすタイプなのだろうなあと思うのである。

そして、綺麗な人、注目を集める人には2種類居ると言う事も分かってきました。

一つは理香さんのように
「性格の良さがにじみ出る」つまりは「愛されている美人」。
性格の良さや芯の強さが更に美しさに磨きをかけている。

しかしその一方で「愛されたい美人」というのも居て、
彼女達を観察すると、
「愛されたい＝注目されたい」という願望から
美人に見せる術を取得している人も意外と沢山居るのである。
顔は確かに「綺麗」だが、何かが欠けるのである。
それは「美しさ」であり、ある種の「華」でもあると思う。
自信の無さがさり気ないところで見え隠れしていて、
たまにそれが卑屈になったり言い訳になったりしている。
あとはやっぱり顔は人間の中身を映し出したりもするのかなぁ？
そういう2種類の美人を色々と比較してみて見ると、

やはり「顔」の良し悪しは、
ベースよりもその後のデコレーションに左右されるところが大きいと思った。
そりゃ、ベースが良ければ良いに越したことは無い。

雑誌で今日ヘアメークアップアーティストの女性が言っていた
「どんな女性になりたいか」と言うのが結論なのである。
その言葉で、
それは「自分がどんな人間になりたいのか」を問われているような気がして、
そろそろ自分の人間固めをしていかないと、
「綺麗な人」にはなれないのだろうなぁと思った。
どんなに自分を化粧や髪型でいじったところで
「本当の自分」や「自分がなりたいもの」が分からないのなら
「綺麗に輝く」ことは出来ないのだろうと本当に思いました。
これはやはり人間の内面が外見を左右するものだと思いました。

つい長文になってしまってごめんなさい。

（25th Nov. 2005)