肌質改善プログラム

美肌の改善プログラムをやっています。
まあ要するに、美白の基礎化粧品というか塗り薬を処方してもらって、
一ヶ月ぐらいかけながら肌を美白していくというものなんだけれどね。

理香の場合、気になっているのは、
やっぱり「しみ」「そばかす」。
どうしてこんなものが出来るのでしょう？

特に、小学校の頃に出来たでっかいしみが、
どうしても消えなくて、
以前にも何度かレーザー治療してみたりしたのよね。
ほくろみたいな黒がはっきりしているものは、
レーザーの光をよく吸収するので簡単にぽろりととれるんだけれど、
しみ、しかも理香のしみはそんな濃いものではないので、
レーザーに十分反応してくれない。
結局「フォトフェイシャル」みたいな、イマイチ出力の弱いもので、
微妙に薄くしていくというやり方をしていますが・・・。

こんな、たわいもないものなんだけれど、
小学校２年生といえば８歳？
１０年以上もの長きにわたって苦労させられているのだよ。

そして、美肌プログラム。

最初は、美容外科みたいな所で、
ハイドロキノンを処方して貰ったのね。
「綿棒で、しみからはみ出さないように塗ってね」
なんていう指示があったんだけれど、
これは、しみからはみ出してしまうと、なんでもない皮膚が
「白抜け」してしまうという危険があるからなのです。
白抜けって知ってる？
おじいちゃんとかにたまにあったりするんだけれど、
ほくろの反対っていうか、皮膚の一部が白く色が抜けるコトね。
これはこれでちょっとかっこわるい。
やっぱり皮膚は同じ色でないと！

ところが、みんなも分かると思うけれど、
そばかすって細かくて数が多いでしょ？
その一個一個をはみ出さずに塗るなんてかなり不可能。
んで、めんどくさくなって、顔にどばーっと塗ってしまったさ。

したらね、顔が荒れてしまったよ。
確か８月頭頃の話なんだけれど。
ひりひりになるし、ずるむけするし、
極端な話、お風呂上がりに化粧水塗るだけでもぴりぴりする。
絶対よくないカンジ。
おまけに薄皮が向けるというか、
だから、顔の表面の皮膚も乾燥しまくっている状態で、
なんだか一気に見た目が老けたカンジ。
こりゃいかん！と思ってあわててやめてしまったよね。
結果、全く変わらず。

というわけで、リベンジ。
今回は普通の皮膚科でハイドロキノンやレチノイン酸なんかを処方して貰う。
ビタミンＣウオーターの化粧水を塗った上から、
まずレチノイン酸を、手術用の極細綿棒で丁寧に塗っていく。
そして、ハイドロキノンを重ねていく。
今回は、顔全体ではなくて、直したいピンポイントかな。

それに、今回は結果を急がないことにした。
前は、早く結果を出したくて、
夜寝る前に塗り、朝お化粧の下にも塗ったりしていた。
でも、後で聞いた話なんだけれど、
レチノール酸とかって、太陽に当たるとかえってシミができるとか？！
今回は「皮がむけない程度。赤くなる程度で」ということで、
夜寝るときの使用のみにしました。

というわけで、シミの部分だけまるで浮き出るように赤くなって、
お化粧しても浮いているカンジになってしまいました。
ただ、一週間もこんな状態が続くと、薄皮が向けてきて、
大分色素がなくなってきて目立たなくなるカンジ。
この一週間耐えられるか耐えられないかが勝敗の分かれ道かな。

まあ、薬が弱いのか、それとも朝つけないからなのか、
それともちゃんとピンポイントで使っているからなのか、
原因ははっきりしないものの、
とりあえず今回、肌の調子はそこまでおちてないカンジ。

まずは、保湿。
化粧水をたーっぷり付けて、乳液をつけて、
更に、ジェルを厚めに重ねた上にお薬を付ける。
そういえば前回は肌に直接塗っていたっけ。
今は、一旦化粧水などで肌に膜を作り、直接触れないようにしてるの。
それもいいのかな？

お陰様で、なんとか少しずつ色が抜けてきたカンジもする。
ここで、お薬使いやめたら、ピンクなお肌も元の白に戻るんだろうな。

（07th Nov. 2005)