好きな人が出来たら、
その人に元カノの事を聞いてみましょう。
男の子だったら、
好きな女の子に、元カレの事を聞いてみましょう。

ん？
根掘り葉掘りなんてダメだよぉ☆。
あくまでも、何気なく、ネ。
あと、言いたくなさそうだったらつっこんじゃダメ。
喋りたくない人もいるから、
そういう人に喋らせるのはよくないからね。

元カノはどんな人でしたか？

もしも、彼が、元カノについて褒めるようなら、
きっと、アナタはその人と幸せになれるでしょう。

けれど、もしも元カノについて、
けちょんけちょんに悪口をいうような男ならば、
残念だけれど、別れた方がアナタのためかもしれませんね。

付き合っている相手を悪く言う。
これも良くない事だと思います。
でもね。

つきあっているというのは結構深いもので、
悪口のようにみえながら、実は「のろけ」だったり、
或いはパートナーがいないアナタに気を遣って、
彼氏がいるからといってあんまり幸せでないフリをしてみたりとか、
或いは日本人特有の、
「愚妻」「豚児」的な「謙譲の心」だったりするかもしれません。
そう。
男と女の関係なんて外から簡単には分からないものなんですよ。

ただ、一つ言えるのは。

「元」っていうのは、
要するに「終わっている関係」ということ。
その「関係」に対しては、もうなんの遠慮もしがらみもないじゃない？

「元カレ」「元カノ」の悪口を言うって言うのは、
「死人に鞭を打つ」ような行為だと思いませんか？
別れてしまった今更、
パートナーの悪口を言って何になるんでしょう？

女なら、感情的な動物だし、
なんか不完全な所が可愛いななんて思えちゃったりするんで、
「もー、やんなっちゃうぅ！」ってやけ酒飲んでいても、
ちょっと許せちゃう気がしなくもないのですが。
（・・・って、理香は精神構造が男なんでしょうか？）
男で、別れた女の事を悪く言う人は、
理香の場合は一気にひいちゃったりします。

勿論、ホントにめちゃくちゃな人だったのかもしれません。
それに、好きであれば好きであっただけ、
別れた後の憎しみも又大きいのかもしれません。

けど、それを越えて、
「いい女だったよ」と言えるだけのフトコロが欲しいじゃないですか。
それがホントでも嘘でもいいんだけれどね。
人生の一部をパートナーとして一緒に過ごしてきた人なのに、
それがダメな相手だっただなんて認めたら、普通に虚しくない？
「俺の女はみんな世界一！」と言えるような人と出逢いたい。

そんな人とならば絶対にいい恋愛が出来るような気がする。

「だめんずウォーカー」なんて言葉聞いた事がありますが、
つきあった男性の事を「だめんず」だと思っている時点で、
ダメな女なのでは？
などと理香なぞは思ってしまうのですが。

「だめんず」となぜか付き合ってしまう・・・
のではないのです。
ダメな女だから、だめんずとしか付き合えないのです。
違う？

類は友を呼ぶ、といいます。
まして、自分のパートナーならば、自分の分身。
その相手をどう思っているか、
それは、その人の鏡なんじゃないのかしら。