今日、コースデビューしました！
今まで打ちっぱなしとかは行ったことあったんだけれど、
はじめてのコースは最高でした☆。
すっかりゴルフにはまっちゃいそう・・・。

でも、理香はホントに「運が良かった」だけなのかもしれないヨ。

「ゴルフが楽しい！」「また来たい！」って思う為には、
いくつかの「キーポイント」があるような気がする。
そのポイントが全部良かったりすれば、かなり楽しいものになるけれど、
もしそうでないと嫌な思いばかりが残ってしまい、
ゴルフが嫌いになってしまうんじゃないのかな。

だから、デビューする人は、
そのいくつかのポイントには特に注意をした方がいいと思うんだな。
特にいっちゃん最初っていうのはやっぱり重要じゃん？
最初に嫌って思っちゃうと、後が続かなくなっちゃうモンね。

キーポイントは「運に左右されるところ」と「されないところ」がある気がする。
運に左右されるところは自分ではどうしょうもないけれど、
されないところならなんとかなるかもしれない。
ちょっと理香のあげるポイントを見ながら、注意してみて。

というわけで、最初は「運に左右される所」からあげていきましょう。

まずは、天気。
ゴルフってのはなぜか「雨天順延」というものは存在しないみたいです。
雨どころか、雪でもやるみたいだけれど、
はっきりいってプレイヤーにとっては相当辛いみたいです。
うん。想像するからにつらそうだよね。
「暑い」「寒い」ならば、ある程度季節の調整でなんとか防御出来るけれど、
雨や雪は当日の天気だから何とも出来ないよね。
神さまに祈ってみて下さい。

次に、キャディーさん。
本当は、ゴルフ場に入ったら、他のプレーヤーと話ししちゃダメなんだって！
自分が相談していいのはキャディーさんとだけ。
つまり彼女は自分のパートナーね。
これが酷いと、最悪みたいです。

でも、「キャディーさんの指名」というものが出来ないシステムになっているので
これも完全な運任せになってしまいます。

理香はラッキーな事に今回まるでママみたいな優しいキャディーさんだったので、
相談に乗って貰いながら本当に楽しく回れました。
「キャディーがおばさんだったからやばいかなと思ったけどいい人でよかったね」
なんて周りの人たちは言ってました。
今回連れて行って下さった社長さんが、
「この子はじめてだからマナーから教えてやって」と言って、
キャディーさんにチップを渡してくれていたのでそれもヘルプになったのかも。
果たしてどれだけ効果があるか分からないけれど、
社長さんの細やかな心遣いに感謝！

「ゴルフ場と一体化しているようなおばさんキャディーさん」という人の中には
トンデモナイ人が多いらしいですよ。（理香は知りませんが）
「あーあ、森に打っちゃダメっていってるじゃない」とか、
「もっと練習してからいらっしゃい」とか
平気でお客さんに言うような失礼な方もいるそうです。
すごいねー。
「おまえ何様だよ」って感じもしますが、そんな殿様商売が世の中にあるんですね。
多分プレイしてらっしゃる方々も「紳士のスポーツ」だから、
敢えて何も言わずに我慢なさっているのかしら？
それともゴルフ場で喧嘩とかしたら、出禁になっちゃったりするのかしら？
いやいや、んなこといったって、
下品なキャディーさんを使う方が下品なんだし、
社員教育？のなってないゴルフ場の方が悪いんじゃないの？ふつー。

でも、「こいつ嫌だから変えてくれ」っていうのもナシなんだってさ。
それもヘンなの！
キャディーさんの指名制が出来るトコがあったらいいのにね。
うん。これって絶対商売のチャンスだと思うのに、
どうも保守的なコースが多いようで、誰も改革しないのが不思議。

おっとっと、話が長くなっちゃった。

続きまして、キーポイントの中で「運に左右されないもの」に移りましょう。
ここらへんは事前に自分でえらべるモノなので、
デビュー前で何がなにやら全く分からない人は理香の経験を元に参考にして下さい。

これで一番重要なのは、一緒にまわるメンツ。
ゴルフのおもしろさの９０％はこのメンツに左右されるんじゃないのかしら？

特に理香の場合は、コースデビュー。
不安で一杯だったので、一緒に回る人たちに助けて貰った気がします。
助けて貰ったっていうのは、代わりに打ってくれたとかじゃなくてネ。
例えば自分が空振りしちゃったとき。
例えばぼてっと飛んでしまったとき。
めちゃくちゃ叩いちゃったとき。
気持ちは焦るんだけれど、やっぱり気持ちでどうにかなるもんじゃないし。
あんな時に「ちっ」とか言われたりしたら多分相当落ち込んだろうなー。
みんな大きな気持ちでにこにこと最後まで見守ってくれたから、
多分楽しく最後までプレイ出来たんじゃないのかしら？

それと、さりげにマナーとか教えてくれたりしてね。
やっぱり最初が肝心なので、教えてくれてホント助かった。
メンバーとして認めてくれているって言うか、育てて貰ってる気がして、
なんか一人前として認められた気がするモノです。
多分、「今回限りでもう二度と連れてこないよ」なんて場合だったら、
誰も注意してくれませんって。

その場のノリで、「ゴルフ行こう！」なんて話になることは多いかもしれませんが、
行くメンツだけはよーく考慮した方がいいと思いますヨ。
誰に連れて行って貰うも勝手だけれど、
自分で自分の首を絞めてしまう前に、連れて行ってくれる人の性格を考えましょう。

ポイントとしては、
「普段話の中でやたらと自分の地位やお金を誇示したり威張ったりする人はＮＧ」
素人の私に対して道具とか飛距離とかスコアとかどこのゴルフ場に行った事があるとか、
そういうコトを自慢して悦に入ってるような独りよがり君もダメね。
んなもん、とりあえずあたしも「すごいですねー」なんて言ってるけれど、
やってないんだもん。知る訳じゃないジャン。
人の心に無神経な人と一緒にいると疲れるからやめた方がいい。
いくら景気のいい事とか調子いい事言われても、
そういう人とのゴルフは避けた方が無難だと思うよ。

「あまり怒らない人」「神経質じゃない人」
「がつがつゴルフをやるタイプじゃない人」
「明るく楽しく優しいタイプの大人な人」がお勧め。

出来ればなるべく年上の人の方が余裕があっていいかもしれない。
下手にデビューを急いで失敗するぐらいなら、
時間がかかっても、楽しく回れる人と回った方が絶対いいって。

そういえば、連れて行って下さった方も、
「奥さんと来ると必ず大げんかになる」なんておっしゃってました。
教えなきゃ教えないで喧嘩になるし、
教えたら教えたで「貴方の言うとおりなんて打てる訳ないじゃない」って。
そういうの聞いたら、やっぱり甘えが出てしまうから
身内に連れて行って貰うのはやめた方がいいかもねって思った。

運に左右されないモノで次に大事なのは、コースかなあ？
難しいコースはホント難しいみたいですよ。
特に初心者は、カートでごとごと移動なんて優雅に出来るほど飛びませんから、
殆ど足で移動になると覚悟した方がいいと思うのです。
だとすると、起伏に富んだコースに最初からトライするとたいへんなことになります。
最後までもたなくてへたばってしまったら、
他の人たちに迷惑をかけることになってしまいます。

理香が連れて行って頂いたのは「鳩山カントリー」という所だったのですが、
「ザ・ゴルフ場！」って感じでとっても綺麗だったし、
コースも割と平坦で打ちやすいみたいです。

敷居の高いゴルフ場は、ホント高いみたいで、
中には「会員権は世襲制です」って感じのコースもあるみたい。
女性はプレイ出来ませんっていうところとか。
看板すら出してないところとか。

一緒に連れて行って頂いた方は相当上手い方だったのですが、
「俺ですら緊張する」というコースもいくつかあるみたいです。
大体名門の所っていうのはマナーが相当うるさいようで、
例えば最初にドライバー打つところには一人しか入っちゃいけないとか、
上がっていったところから降りて来なきゃならないとか、
ホント、こまかーい規則がたくさんあるみたいです。

ここまでくると、マナーというよりは、規則か嫌がらせだな。
あの、女子高生がギャル文字使って「通じる人同士で悦に入る」というアレね。
或いはアカデミー同士の人が素人にはわかんない専門用語使って喜ぶアレね。
でも、分かる人同士だと、嬉しいというアレね。
理香だって車分かる人とかとしゃべるとうれしいもん♪