アンチエイジング

思うに、人ってやっぱり気持ちだと思うんだよね。
いくつになっても老けない人って言うのは、
いくつになっても気持ちが若い。

そういえば日本ではなんか老けてる方が評価が高いみたいだけど
それは中国とか孔子の思想の影響なのかしら。
「年甲斐もなく」っていうのは人を責める言葉だし、
「あの人は60歳なのに若作りして」とか言ってみたり、
とかく年取った人が若々しくするのに抵抗があるみたい。

でも、理香はアメリカ人だから、
いつまでも若い方がいいと思うんだよね。
「うそ〜、見えないね!」っていうのは誉め言葉だって信じてる。
だって、若くいるためには、相当努力しないといけないから。

規則正しい生活、きちんとした食事、
適度な運動、たっぷりの睡眠、
そのどれもが、不足しがちな人が多いんじゃないんですか?
努力は大事なのは分かっていても、
時間が無いだのお金が無いだの。
或いは仕事の所為にしたりして、怠けていません?

アンチエイジングは、
自覚が早い人ほど効果が高いような気がする。

二十歳になって「ああ老けたな〜」って思ったら、
二十歳からはじめよう。

赤ちゃんの肌と10代の肌。
赤ちゃんの肌の方がみずみずしいでしょ?
もしも赤ちゃんみたいな肌になりたかったら、
赤ちゃんの頃から
アンチエイジングを初めてなきゃならなかったんだよね。

アンテナが高感度な方が絶対いいの。
「ここが気になる」という問題意識を常に持って、
それに対する対策を常に考えておかないと。
細かいことだけれど、10年、20年、30年後に、
きっと大きな差が開いてくると思うんだよね。

(11th Nov. 2004)