「ナンパやキャッチは大迷惑！」
そんな貴方のための渋谷攻略法を伝授しましょう☆。

まず、どこにどんな人たちが多いか。
声をかけてくるのは圧倒的に駅周辺です。

まず、ハチ公口から行きましょうか。
ハチ公口はもうメッカですね。
まずＪＲ改札（駅構内側）出た瞬間。

このエリアはおじさん系ナンパが多いです。
援交する子達はこういうところで知り合うのだろうか。

そして、構内を一歩出てスタンドがある近辺。
ここはAVスカウトがうじゃうじゃいます。
こういう人たちは大体は
「モデルプロダクションなんだけれど、雑誌の仕事をしませんか」
などといって声をかけてきますが、
まともなモデルクラブではなく、話を聞いてみると、
「うちはセクシー系のお仕事が多くて」なーんて言い出すのです。
たいていの子は「イエローキャブみたいなセクシー系」と言われた時点で、
なんとなく納得するのでしょうが、
「セクシー系ってどこまでですか？」とつっこんで聞いてみると、
実はヌードだったりＡＶだったりするので、ホントタチ悪い。

最近はキャッチさんとも顔見知りになってきてしまいました。
だって毎回理香に声かけてくるんですモノ。
後から肩つかんできておいて
「ああ、君かあ、久し振り！最近何してるの？」はないでしょ。

そしてハチ公横のスクランブル交差点。
この近辺にはエキストラ事務所のスカウトも出没します。
まともな事務所と言えば、まあＡＶとかじゃないし、
エキストラを扱う事務所なんで十把一絡げでギャラも安そうだけれど、
まともな事務所なんじゃないかと思います。多分。

まあいずれにせよ、ＡＶも含め、事務所関係スカウトは、
「事務所？入ってます」と一言答えれば、割と素直に退散します。
なぜかというと、事務所によってはこわ〜い絡みもありますので、
そこで女の子にしつこくしておくと
非常に厄介なコトに巻き込まれないとも限らないからなのでは？

ただ、中にはしつっこく「事務所どこ？」とかつっこんでくる人もいますので、
適当な事務所を答えておくといいでしょう。
ここですっと事務所名が出てこないとまたつっこまれるかもしれません。
一例ですが、「ルノン」とかバーニング系の事務所はやはり強いので、
名前を出すと効果絶大かも☆。
ホントは入ってない人間がこんなことしちゃいけないんだろうけれど、
こういう背に腹を変えられない状況で名前を語らせて貰っても、
詐欺罪には当たらないと思う。
（野山社長、周防さん、ごめんなさい。七光り借りてます。）
ただし、どこの事務所名でも、正式な場所でかたったらダメだよ。
あくまで街頭スカウト撃退の話ね。
だってこのあたりのスカウトの人たちって、かなり濃いくて、
無視していても延々くっついてこられたりするし、
強引に腕引っ張ったりする人が多いんですモノ。

スクランブル交差点、わたってスタバ前。
というか、センター街入り口。
或いはマツキヨの前の辺り。
ここらへんには明らかにキャッチっぽいおにーさんが
わしゃわしゃすごい密度でいますが、何をやってるんだろう。
多分女子高生とか女子中学生狙いなんだと思います。
だって、理香に声かけてこないんだもん☆。
よって、ごめんなさい！分かりません！！

これがマルキュー方面に向かい出すと、
俄然水商売が多くなります。
「一日いくらで」という桁が大きなものはもしかしたら、
水商売じゃなくて、ソープ？みたいなＨ系なのかもしれないんだけれど、
大抵はキャバクラのキャッチがほとんどです。
でも、ここらへんのキャッチは意外とあっさりしているので、
脈がないなと思ったらわりかしすんなりとあきらめてくれます。

あと、道玄坂上る途中とか、西武の間を入っていく道の途中とか、
今度はアンケートのおばさま達が大量出没します。
図書券だの、一回５００円だの言ってますが、
実際どうなのか、立ち止まったことはないので理香は知りません。
でも、おばさん達使うのは酷いよな〜。
なんか、ママぐらいの年の人たちだったりするから、
無視しづらくて、つい足を止めたくなる。
これが若いおねーちゃんだったら
「コンパニオンさんか〜。がんばれよ〜。」って思って
そのまま通り過ぎるんだけれどさ。

まあこちらのおばさま達もあっさりしているから、
足をとめなければ害もないから大丈夫。
心理的に、ママぐらいの年の人たちがこんなことしてるのが
いたたまれなくて協力したくなる気持ちを抑えるのが大変なだけ。
あとは、周囲が見えてなくてたまに通行の流れをふさいでいるのが
ちょっと困るぐらいかなあ。

あと西武の間の道とか、かなりはずれたところにぽつんといるのが
「美容院」と名乗る人。
一瞬「ヘアカットモデルかしら？」と思うでしょうが、
そっちの誘いは駅違いの原宿ラフォーレの前が多いです。
渋谷で声をかけてくるのは、実際は高額エステの勧誘がほとんどなので、
「美容院」と聞いて「雑誌に載れる？」とか思わないように。
足を止めると延々話しかけてきますし結構しつこいので、
これも徹底的に無視が効果的。

そういえば最近見なくなったけれど、
一時期チラシ配りみたいなサンプリングのフリして、
ラミネート加工したカードを渡してくる人がいたなあ。
理香も一時期「サンプリングしている友達も居るし苦労は分かる」
なんて思って、なるべくいらないチラシでもとりあえず貰って
あとでまとめてゴミ箱に捨てるというコトをしていた時代がありまして、
そのころひっかかったんだよね。
歩きながらカードを受け取ると、それをきっかけにして、
渡した人がそのままくっついてきて、
延々とエステの勧誘をしてくるの。
カードはラミネート加工してあって、配る用じゃないから、
それを突っ返せば離れていってくれるけれど。
かなりうざくなったので、以降「同情は禁物」にして、
一切サンプリングは受け取らなくなってしまったよ〜。

サンプリングで思い出した。
ハチ公口とガードをくぐった裏側のビックカメラの対岸。
東急デパートの「ONOFF」とか「ル・スーク」のブランドが入ってる前あたり。
ここはティッシュ配りのメッカ。
おにーちゃんたちが、一体どういうメリットがあるのか、
非常な熱心さでティッシュを配ってきます。
無視しようが断ろうが、次から次へとだし、
イキオイに負けて一個とってしまうと、
もうどどどっとみっつぐらいなし崩し的にやってきます。
まあ、彼らはティッシュ配りさえすれば別に話しかけてくるわけでもないので
貰っておきましょう。
ただ、ここを行きと帰りで二回ほど通ると、
鞄がティッシュだらけになってしまうのでそこらへんは覚悟して下さい。

同じティッシュでも、渋谷駅脇シュークリームの露天を通り過ぎて、
東急東横線入り口手前、スタバのあたりになりますと、
武富士とかのお姉さんがティッシュ配っています。
この辺りなら、普通のティッシュ配りだし人数もいないので、
ゆったり一個だけ欲しい人はこちらでどうぞ。
ただし、先述のおにいさんたちと比べてイキオイもやる気も相当ないので、
タイミング悪いともらい損ねる可能性大だと思います。
端から見ているカンジだけれどね。

そういえば最近見なくなったけれど、
今言ったスタバ手前あたりとかぐるっと回って駅正反対のモヤイ像の辺りって、
新興宗教の人たちがたくさん居たよね。
手相見せて下さいとかさ。
その前は手かざしとかさ。
同じように手に執着するってことは同じ団体なのか仲間なのか。
最近めっきりいなくなったね。どうしたんだろう。

そして！とりあえず渋谷に「遊びで」行かない人には、
このこの異常にいろんな人が集まっている駅周辺。
ここで時間のロスをしたり、気分を害するのを避けたいカンジ？
キャッチがいる道っていうのは大体人が多く通るところ。
人の通りが少ない道は早く歩ける上に面倒もない。
・・・というわけで、抜け道抜け道。

まず、２４６側に行きたい場合。
これは「なるべくさっさと歩道橋に上る」のが最善。
さすがにホームのナンパはないから、出来る限りホームを歩き、
歩道橋に一番近い改札から出て、さっさと上る。
これは、セルリアン方面でも、ツインタワー方面でも、ライフ方面でも一緒。

金王坂に行きたい場合。
これはティッシュのお兄ちゃん達の前を観念して通るか、
嫌なら半蔵門線をくぐって下から行くか、
今は取り壊されてしまったけれど東急プラネタリウムがあったトコの
スカイウオークを使って道を渡るのがベスト。
これは原宿方面に歩いて行きたい場合も同じ。

逆にマルキュー方面に行きたい場合。
ここはマックス激戦区なので完全に避けるのは難しいけれど、
マルキューでもマルキューパート２でも、オプト側でも、
とりあえず行けるところまで地下道使いましょう。
しぶちかはとりあえず安全なのですが、
いかんせん、名古屋のゴールデン地下街のようには発展していないので、
「地下を使ってどこまでも行けるぞ」という程にはなりませんが、
少なくとも激戦区の中でも激戦の部分は大分避けることができます。

しぶちかに入るときには、
駅構内側のハチ公口出て左脇の階段を使って降りましょう。

また、これも裏技ですが、
東急東横線を降りて、そのまま東急デパートの中に入り、
そこのエスカレーターで一階に下ります。
左の扉を出てしまうと声かけられることがありますので
（なぜかここは六本木の高級クラブが多い）
逆に店の奥に入るように右側に曲がります。
ブランドショップの間を通って外に出るというテクニックもあります。

あと、規制がかけられているのかもしれませんが、
駅構内で声をかけられることは基本的にあまりないはずですが、
「味の小道」を通って駅の逆側に出ようとすると、かなりいたい目に遭います。
別にキャッチやナンパじゃないんですが、
デパ地下なおばさまやおばあさまが満ちあふれているので、
通路として利用するのにはあまり適した環境でないのです。

以上は理香のノウハウですが、
みなさんも是非渋谷を自分の足で歩いて、
新しい方法を発見して下さい。
そして、結果を是非理香に教えて下さいね！