こないだプラセンタの治療を受けに行ったときに、
あっ、プラセンタっていうのについては又後日説明するけれど、
肩のツボに打って貰うと肩こりが軽減されるんだよ。
まあそんな余談はともかく、病院に行くと、
先生の机の上にヘンなモノがあった。

うわ！
おっぱいだ！！

っていうか、整形の豊胸で使うシリコンバッグだ。

プラセンタ治療を、理香は十仁病院という整形の病院で受けてます。
だから、こんなのが置いてあっても不思議がることじゃないんだけれど、
実物を見てびっくり。
そして、触ってもっとびっくり。

やわらかい☆。

そこで、理香は先生にお願いした。
「こ、これ、売ってください！！」

・・・ということで、ゲットしました、
「賞味期限切れ」のおっぱい。
使用期限みたいなモノが切れちゃってるので使い道がないんだって。
ただでもらってしまった☆。

え？何に使うのかって？
そりゃおっぱいパッドでしょ〜。

考えてご覧よ。
おっぱいを体内に入れるからモンダイなんでしょ？
体内じゃなくて、外でパットとして使ったらモンダイないじゃん？
異物の拒否反応だとかも出ないだろうし、体にメス入れる事もない。
痛くもかゆくもないし、入院も必要ない。
当然莫大な費用もかかんないし。

それに、パットって大体小さくて薄いじゃない？
だからみんな何枚も重ね入れして、
激しく動くとだんだんずれて、その中の一枚とかぺろんと出てきちゃう。
こんだけボリュームがあれば、ねえ！

それに、パッドって固いのが難点。
外から触るとすぐ「パッドだ！」ってばれちゃう。
でも、もしこのおっぱいならば、
何しろ本物の整形でホントにおっぱいの中に入れるものだよ。
こりゃ、外から触ったとしてもわかんないでしょ。
うーん。やわらかい☆。

あっ、余談ながら、理香は水着になると、
よく女の子達から「おっぱい触らせて」って言われるのだ。
別にそれはいいんだ。
でも、胸の谷間とか盛り上がってるあたりならいいんだけれど、
下の方触られるとパッドで補正していたりするんでこちんこちん。
まあ、あたしのこの性格だから自称「おっぱい職人」。
「こんなんパッドパッドぉ！」とか言ってるし、
多分このシリコンにしたって、「すごいもんゲットしたよ〜」って、
自分から大喜びでみんなに見せまくっちゃうとは思うけれど・・・。
だから隠そうなんて思いは全然ないんだけれどね。
ネタ的にとっても素敵じゃない？！
おかしいかな。あたしって。

まあそんなこんなでいろいろあって、
理香さんのパッドゲット！なのだ。

・・・ところが。

使ってみるといくつか問題点が発生しました。

まず、シリコンがかぶれる。
はっきり言ってヌーブラと同じ様なもんだとおもいます。
シリコン素材って空気を通さないので、自分のかいた汗が蒸発しないで
常に肌が汗な状態になってしまうので、長く使うとかぶれます。
ヌーブラもべぢょ〜とおっぱいに貼り付けて使うので、
一番使いたい露出の多い夏に長時間とか毎日使えないというデメリットがあるけど、
これも全く同じです。
多分、体内に入れちゃえば通気性なんて問題ないんだろうな・・・。

次に、形がきまらない。
パットを入れるのはボリュームを出す為もあるんだけれど、
理香のようにある程度もともと大きい人の場合、
何よりも押し上げたりする力があってはじめてその本領を発揮するんだと思います。
あたしは肩とか胸の上部に全然肉がない人だから、それを克服したいの。
キューティーハニーのような、上に出来る丸い輪郭が欲しいのだ。
でも、シリコンバッグって、「体内に入れても本物のおっぱいに見えるように」で、
柔らかく作ってあるモノなので、ぐにゃぐにゃなのです。
なんていうのかな、理香が使うと、
超巨乳なんだけれど、むちゃくちゃおっぱいが垂れているね。ってカンジ。
イメージで言うと、ホルスタイン・・・。
もしかしたら微乳の女の子が、フルカップのブラを付けるときに使えば
綺麗に使えるのかもしれないんだけれど。
そういえば、理香が「整形でおっぱいいれたい〜」って言ったときに、
先生が言ってたっけ。
「おっぱいがそんだけある子だと、バッグ入れても綺麗に形が出ない」って。
あ〜、こういうことなんだ・・・。がっかり。

次に重い！
これ、かなり重いです。
おっぱい大きい子は肩が凝るっていうんだけれど、
自分のおっぱいはナチュラルで大きくなってるから、
そんなこと今まで自覚したこともないし、これが普通だと思ってる。
よくわかんないけれど、おっぱいって脂肪なんだからそこまで重くないんじゃ？
でも、シリコン入れてみたら、きゃ〜、めちゃ重くて憂鬱。
ホントに整形でおっぱい入れた子は相当たいへんそう・・・。
慣れるのかな？

最後にゴミを拾いやすい。
これは別に機能に影響はないんだけれど、
シリコンバッグって、なんかほこりがつきやすいのよね〜。
ヌーブラほどじゃないけれど、微妙にべたべたしているかんじ。
でも、触ったときにざらざらしているとなんかやだなあ。

というわけで、理香が考えた「夢のおっぱいパッド」は
はかなくももろくも夢のままで消えてしまいました。
が、またチャレンジ精神旺盛な理香のこと。
なんやかんやいろいろトライしてそうなんで、したらまた報告するね！