イマイチ幸せじゃないなあと思ってしまうそんなとき。

でもね、幸せは女をダメにするんだ。
何か足りない。どこかがプチ不幸してる。
そんな気持ちが多分輝きとバイタリティーの元になっている気がする。

だって、たとえば最高の彼氏がいるとしてごらんよ。
その優しさに頼り切って他に目が向かなくなってしまうから。
そうするとフェロモンが激減してしまう。
昔は常に男の目を気にして、ファッションでもメイクでもしていたのに
彼が居るという安心感から手を抜くようになってしまう。
言葉だってずいぶんぞんざいになるし、男を男とも思えなくなる。

あと、確かにお金のためにあくせく働くのは大変だし、
精神衛生的にも非常によろしくない。
でも、生命に支障をきたすとか、ちょい贅沢が出来る程度ならともかく、
ものすご〜くお金を持ってしまったら、
多分世界がつまらなくなってしまうと思う。

よく、水商売とかやって、お金が儲かるからっていうことで、
昼間の仕事がばからしくなってモデルやめちゃう子とか、
パパを作ったりして働く気を無くす子が結構いるんだよね。
幸せか不幸かの基準は本人次第なんだろうけれど、
決してきっぱりとした意志を持ってモデルの仕事やめた訳じゃなくて。
な〜んか「やる気」はないんだけれど、でも「仕事やりたい〜」とか言ってるし、
かといって仕事ふると文句ばっか言ってたり、
一体何がやりたいのか、何が望みなのかわかんない。
それもある意味不幸なのかもしれないよね？

結婚にしたって、子供にしたって、
ある願いが満たされたところで、きっと見えない不幸は始まってるんだ。

だから、ポジティブに。
不幸を飯の種に出来るぐらい。
輝きとオーラの源にしちゃうぐらい。
そう。マイナスのエネルギーを喰ってプラスに転化するの。

不幸が女を輝かせるの。