結局はトータルバランスに行き着くんだろうな。

あたしって右に振れたり左に振れたり、
アップダウンも激しいし、
ものすごーいネガティブとむちゃくちゃポジティブが入り交じって
多分相当エキセントリック。

見ている分には楽しいだろうけれど、
本人はたまったもんじゃない。
それと、本人の近くにいる人間も。

だから人と仲良くならない。
とっつきはいいんだけれど、それ以上には進まない。
人に迷惑をかけたくないし、幻滅を味わわせたくもない。

ただし、離れていればモンダイはないんだよね。

地獄の釜みたいな熱い熱湯と、北極の氷のように冷たい水が
ちょっと離れたところで手を突っ込むと、楽園のぬるま湯に変わっているように、
すんごいプラスとすんごいマイナスがシャワーのように吹き出していても
ちょっと離れていれば、全てが混沌と混じり合い、
月のようにまろやかな印象を受けるでしょう。

その温暖な気候にみなが集まってきて、
今私の楽園は、すばらしい人々が集う庭。
私が聖母マリアで居られる園。
全ての人々を慈愛の腕で抱きしめる。

とはいっても、プラスとマイナスが均一にまじりあうわけではなくて、
「粒」として残っている部分もあって、
そういう所にたまに触れちゃうと、「ひゃ！」ってビックリされちゃう。
気を付けないと。

そう思ってまた一歩後に引いてみる。