よーするに、
自分が幸せだと思えば幸せなんだよ。

そりゃあ確かに人の目だって気になるよ。
こんだけGoing My Wayなあたしでも。

一応職業柄人の評価が絶対だったりするような所もあって、
「自分の趣味」と「他人の目」をいつも秤にかけている。
大体の誤差の範囲でどちらかにふれるならＯＫだけれど、
誤差の範囲を超えるとどっかにひずみが出る。

そういっちゃうと「職業柄」かいってコトになっちゃうけれど、
単純に自意識がなかったり自分に自信がない子は
こんな職業に就かないと思うから、
まあ転がるところに転がってきたんだな、と。
オリジナルな性格＋後付けの慣習といったカンジかなあ。

でもさ。
結局、なんだかんだいってあたしだよね。
自分が幸せだったらそれが一番。

人の幸せも勿論大事なんだけれどさ。

でも、考えてみれば、
自分が幸せにならなければ人だって幸せに出来ない
そう思いません？

幸せって連鎖だから、
元が幸せで豊かに満ちあふれていないと、
人を幸せにすることは出来ない。
空っぽのワインボトルだったら、
どうやってたくさんのグラスを満たせるの？

あたしが幸せになるには何が必要なんだろう。
どうしたら喜びの中に居ることが出来るんだろう。

その前に私は、幸せなんだろうか？
それとも不幸なんだろうか。
でもそれを人に問うたとしたら多分１００人が１００人とも
「まああたしって幸せなんじゃん」って答えるだろうね。
だってあたしも「うん。幸せ」って答えるモン。

で、その考えは、自分がすんごい不幸に落ち込んでいるときに、
なんとなく慰めになってくれる。
・・・幸せって偉大だ☆。

でも、ふつーの時には、そこで停滞しちゃう。
だからあんまり考えない方がいいんだよね。
そもそも人は満足したら終わりだもの。
あたかもファウストが悪魔と契約した永遠の命を終わらせたかのように。

人間は良くも悪くも「慣れる」ものだ。
幸せにも不幸にも。
ってことは、今の自分が「まあ幸せ」っていう場合、
自分は慣れてしまっているというコト。

人が「幸せ！！！」と言うためには、
慣れないぐらい右肩上がりに上がってないと、
そう思えないシステムになっているってことは、
神さまから与えられたギフト。
「もっと向上心を持ちなさい」と天から命令が来ているのダ☆。

だから、追求していくの。
きっといつまでもどこまでも。
それは「幸せ」をおっかける課程でもあるけれど、
同時に「幸せ」そのものなんだから。

向上していくということはそれだけで快感。
きっと、あたしたちはそういう風に作られている。