楽しむことは悪じゃない

楽しむことは、悪じゃない。
罪悪感を感じる必要なんてない。

心を楽にしよう。
ただ楽しみを楽しむために。

楽しむのに理由なんかは要らない。
理由付けも要らない。

生まれたての幼児は感情が未分化なので、
「快」と「不快」の２つの感情しかないという。
なんていうシンプリシティーなんだろうね。

「不快」が嫌なら「快」に逃げるしかない世界。

EXCUSEも、
ためらいも、
恥も、
戸惑いも、
義理も、
損得勘定もなく、
ひたすら快楽に向かうベクトルは、
太古の昔からの遺伝子レベルで、
私たちに書き込まれた潜在的才能（ポテンシャル）。

年を経るごとに、
どんどん積み重ねられた経験。
それがきっと感覚を鈍らせている。
余計な知恵が頭を違う方向に働かせる。

どうしたら、いろんな事を脱ぎ捨てられるんだろう。
上手い具合に、
皮一枚するりと抜けれる人もいるんだろうけれど、
がっちりと自分の本体と一体化してしまって
角質化してしまった自分もいる。
ごりごりと一枚ずつ鱗を剥がさなきゃならないので
時間もかかるし、
結構な痛みも伴ってしまったりするのだ。

楽しむことは悪じゃない。
頭じゃ分かってるんだけれどね。