どこでもドア

ＢＢＳの書き込みで、
「キティーちゃんロボット」発売というものがありました。
「どらえもんにはまだ当分時間がかかりそうです」と締めくくられていましたが、
ＡＩＢＯやキティーには食指を動かされない理香も、
さすがにどらえもんレベルだと欲しいかも。

というよりどらえもんはいらないけれど、
どこでもドアは欲しいなあ。

何しろ移動距離の多い理香の事。
鈴鹿も十勝もセパンですらも一歩でいけるドアなんて、
ホント、いくらお金払ってでも買いたいもんです。
出張の煩わしさもこれで一気に解消！

時間と距離の違いはあるものの、
なんとなく理香の勝手なイメージ的には
どこでもドアはタイムマシンと同じような構造なんだろうな。
アインシュタインの理論で解決つきそうなモンダイかも。
いや、相対性理論は時間の話のみに有効なのかな？

どこでもドアでなくても、
自分の体をそっちに運んでくれる機械というか、
トランスポーターがあればいいような気がする。
そもそも人間の体なんて、ばらばらに分解していけば、
陽子だの素粒子だのになってしまうんだから。
そんなもの、空気中にはたくさんあるでしょ？
だから、行った先にあるモノで再構成すればいいんだよ。

肉体のモンダイが解決したら、あとは意識だけれど、
多分、霊魂は飛べそうだから、モンダイもなさそうだね。

でも、間違って、ボディーがあっちとこっちでふたつできちゃったり、
二人で移動したら意識が入れ替わっちゃったりしたら困るな。
うーん。なんかＳＦチック。
とりあえず試運転だとか、出始めの頃には
トライしない方が賢明かもネ。

そうして、移動の手間が省けたら、
人類にとってどんなにすばらしい節約になるか！
時間的なものも、金銭的なものも、言うに及ばず、
何よりも疲労度ががくっと減るだろうし、とても効率的だよね。
体の不自由な方にも喜ばれそう。
電車やバスや飛行機会社さんにはごめんなさいだけれど、
あと宅配業者さんとかも商売あがったりになりそうだけれど、
普通に会社の営業の人なんかだったら、
同じ時間で随分たくさんの会社をまわれそうだし、
業績も一気に伸びそう！

そうして浮いた時間や疲労度をどうするかというと、
「あ〜、最近歩かなくて良くなったからすっかり体がなまったな」
なんて言いながら、
フィットネスクラブでランニングマシンに乗ってジョギングしてみたり、
動かない自転車こいでみたりするんでしょう。
やれやれ。ナンのためのどこでもドアなんだ☆。

・・・人間なんて非合理的なイキモノさっ。